今日は何の日?【2月19日】昭和の熱狂「プロレスの日」、そして科学と発明の革命記念日
2026年2月19日の概要
2026年2月19日(木曜日)。本日の六曜は「先負(さきまけ/せんぶ)」です。
「先んずれば即ち負ける」とされる日で、午前中は静かに過ごし、午後から吉に向かうと言われています。急ぎの用事や勝負事は、午後から取り組むのが賢明な日です。
本日は、日本のエンターテインメント史における特異点とも言える「プロレスの日」です。戦後の日本に勇気を与えた力道山の空手チョップが炸裂した記念すべき日であり、街頭テレビに黒山の人だかりができた「昭和の原風景」が生まれた日でもあります。
また、世界史に目を向ければ、天動説を覆したコペルニクスの誕生日であり、エジソンが蓄音機の特許を取得した日でもあります。
「常識を覆す」「新しい音を刻む」「熱狂を生む」。2月19日は、そんなエネルギーに満ちた革命的な一日と言えるでしょう。
2月19日の詳細:記念日と歴史的出来事
昭和の熱気とテレビ黄金時代の幕開け「プロレスの日」
1954年(昭和29年)の2月19日、東京の蔵前国技館で、日本初となる本格的なプロレスの国際試合が開催されました。
カードは「力道山・木村政彦 組 対 シャープ兄弟(ベン・シャープ、マイク・シャープ)」。
当時の日本はまだ戦後の傷跡が残る時代。体格で勝る外国人レスラー(シャープ兄弟)に対し、元力士である力道山が必殺の「空手チョップ」で立ち向かい、バッタバッタとなぎ倒す姿は、日本人に強烈なカタルシスと自信を与えました。
まだテレビが家庭に普及していなかったため、人々は街頭に設置されたテレビ(街頭テレビ)に群がりました。新橋駅西口広場には2万人もの群衆が押し寄せたと言われています。
小さなブラウン管を食い入るように見つめ、一挙手一投足に歓声を上げる。それは単なるスポーツ観戦を超えた、国民的な「熱狂の共有体験」でした。
この日を境にプロレスブームが巻き起こり、同時にテレビというメディアが「時代の主役」へと躍り出ることになります。
世界を変えた「転回」と「発明」
2月19日は、人類の知性にとっても重要な日です。
- 1473年:ニコラウス・コペルニクスの誕生日
ポーランドの天文学者コペルニクスが生まれました。彼は、それまで「地球が宇宙の中心で、太陽や星が回っている」と信じられていた天動説に対し、「太陽を中心に地球が回っている」という「地動説」を唱えました。
当時の常識や宗教観を根底から覆すこの発見は、後に「コペルニクス的転回」という言葉を生み、物ごとの見方が180度変わることを指すようになりました。
- 1878年:トーマス・エジソンが蓄音機の特許を取得
「発明王」エジソンが、音を記録・再生する装置「フォノグラフ(蓄音機)」の特許を取得しました。
それまで「その場限り」で消えていた「音(声や音楽)」を物理的に刻み込み、時間を超えて再生できるようにしたことは、人類史における魔法のような発明でした。音楽鑑賞や記録保存の概念は、この日から劇的に変わったのです。
先負の木曜日、どう過ごす?
「先負」の今日は、午前中は嵐の前の静けさのように穏やかに過ごし、午後からエンジンをかけるのが吉です。
プロレスのタッグマッチのように、誰かと協力して午後の業務にあたったり、エジソンのように午後からクリエイティブな作業に没頭したりするのに適しています。
また、コペルニクスに倣い、「当たり前だと思っていたこと」を少し違った角度から見直してみるのも良いでしょう。意外な発見(転回)があるかもしれません。
まとめ
2月19日は、力道山が日本中を熱くさせ、コペルニクスが宇宙観を変え、エジソンが音を永遠のものにした日です。
それぞれの時代で、人々が「新しい世界」を目撃した日と言えるでしょう。
今日は先負ですので、焦りは禁物。午前中はしっかりと準備(エネルギーチャージ)をし、午後から力道山のようなバイタリティーでタスクに挑んでみてください。
懐かしい昭和の映像や、好きな音楽(レコードやCD)を楽しむ夜も素敵ですね。
心躍る、エネルギッシュな一日をお過ごしください!
関連トピック
力道山(りきどうざん):
大相撲の力士からプロレスラーに転向し、日本プロレス界の父と呼ばれる存在。彼のトレードマークである黒いタイツと空手チョップは、戦後日本の復興の象徴となりました。
シャープ兄弟:
カナダ出身のプロレスラー兄弟。長身と金髪、そしてラフなファイトスタイルで、力道山のライバルとして日本のプロレスブームを牽引しました。「悪役(ヒール)」としての役割を完璧に演じきった名レスラーです。
ニコラウス・コペルニクス:
ポーランドの天文学者・カトリック司祭。『天球の回転について』を著し、地動説を提唱。その思想はガリレオ・ガリレイやケプラーに引き継がれ、近代天文学の基礎となりました。
トーマス・エジソン:
アメリカの発明家。蓄音機のほか、白熱電球の実用化、活動写真(映画)など、現代生活の基礎となる多くの発明を行いました。「天才は1%のひらめきと99%の努力」という言葉でも知られます。
関連資料
『力道山がいた』 (小学館文庫):
昭和の英雄・力道山の光と影を描いたノンフィクション。当時の熱狂とその裏側にあった人間ドラマを知ることができます。
『天球の回転について』:
コペルニクスの主著。現代の宇宙観がいかにして生まれたか、科学革命の原点に触れることができる一冊。
レトロなレコードプレーヤー:
エジソンの発明に思いを馳せ、アナログレコードで音楽を聴くためのオーディオ機器。最近はBluetooth対応のおしゃれなモデルも人気です。

