毎日使うパソコンですが、実は多くの人が使っている機能は全体のほんの一部に過ぎません。「もっと早く知りたかった!」と悔しがるような、作業時間を短縮し、快適さを劇的に向上させる「隠れた神機能」が存在します。
この記事では、前回の記事で紹介したテクニック以外で、特に実用性が高く、知っていると周りに差がつくパソコン(Windows)の意外な便利機能を5つ厳選してご紹介します。これらをマスターすれば、あなたの「定時退社」が近づくかもしれません。
1. 間違えて消したファイルを一瞬で戻す「Ctrl + Z」
文書作成中に文字を消しすぎてしまった時、「Ctrl + Z(元に戻す)」を使う方は多いでしょう。しかし、この機能が「エクスプローラー(ファイル操作)」でも使えることは意外と知られていません。
誤って大切なファイルを削除してしまったり、ファイルを別のフォルダに移動してしまったりした直後、「あっ!」と思った瞬間に「Ctrl + Z」を押してみてください。
なんと、削除されたファイルがゴミ箱から戻ってきたり、移動したファイルが元の場所に戻ったりします。パニックになった時の最強の救世主です。
2. 画面をきれいに2分割・4分割する「Windows + 矢印キー」
資料を見ながら文章を書く時、ウィンドウのサイズをマウスで一生懸命調整していませんか?その時間はもったいないです。
アクティブなウィンドウを表示した状態で「Windowsキー」を押しながら「←」や「→」を押すと、画面のちょうど半分にウィンドウがピタッと配置されます。さらに上下の矢印も組み合わせれば、画面の4分の1サイズに配置することも可能です。
これを使えば、デュアルモニターがなくても快適なマルチタスク環境が一瞬で整います。
3. マウスなしでアプリを爆速起動「Windows + 数字キー」
画面下のタスクバーによく使うアプリ(ブラウザやエクスプローラーなど)を並べている人は多いですが、これをクリックするためにわざわざマウスを動かす必要はありません。
実は、タスクバーに並んでいるアイコンには左から順に番号が割り当てられています。「Windowsキー」を押しながら「1」を押せば一番左のアプリが、「2」を押せばその隣のアプリが起動(または切り替え)します。テンキーではなく、キーボード上部の数字キーを使うのがポイントです。
頻繁に使うアプリを左側に寄せておけば、キーボードから手を離さずにアプリを行き来できるため、作業スピードが格段に上がります。
4. 散らかった画面を一瞬でリセット「Windows + D」
作業に熱中していると、いつの間にか画面上がたくさんのウィンドウで埋め尽くされてしまうことがあります。デスクトップにあるファイルを開きたいのに、ウィンドウを一つひとつ最小化していくのは面倒ですよね。
そんな時は「Windowsキー + D」を押してください。一瞬ですべてのウィンドウが最小化され、デスクトップが表示されます。もう一度押せば、元の作業状態に復帰します。
急に誰かが後ろを通った時に、作業内容を一瞬で隠す「ボスが来た!」対策としても有効です。
5. 離席時のセキュリティを一発で「Windows + L」
トイレや休憩で席を立つ時、わざわざスタートメニューを開いて「スリープ」や「ロック」を選んでいませんか?その数秒の操作も、毎日繰り返せば大きなロスです。
「Windowsキー + L(LockのL)」を押せば、一瞬で画面がロックされ、パスワード入力画面に切り替わります。スマートかつセキュリティ意識の高い操作として、ビジネスマンなら絶対に覚えておきたいマナーの一つです。
参考動画
まとめ
今回ご紹介した5つの機能は、どれも「知っているか、知らないか」だけの違いですが、その効果は絶大です。最初は指が慣れないかもしれませんが、意識して使い続けることで、無意識に操作できるようになります。
まずは「ファイルを消したらCtrl+Z」「席を立つ時はWin+L」といった簡単なものから始めてみてください。パソコン操作のストレスが減り、本来集中すべき業務に時間を使えるようになるはずです。ぜひ、周りの同僚や友人にも教えてあげてください。
関連トピック
仮想デスクトップ
(1つの画面で複数のデスクトップ環境を使い分ける機能)
ゴッドモード(God Mode)
(Windowsのあらゆる設定項目に一発でアクセスできる隠しフォルダ)
マウスジェスチャー
(マウスの動きだけで「戻る」「進む」などの操作を行う機能)
パワーユーザーメニュー
(スタートボタンを右クリック、または「Win+X」で出る玄人向けメニュー)
関連資料
ショートカットキー早見表マウスパッド
Windows 11 便利すぎる!テクニック集
効率化のプロが教える パソコン仕事術
