【月曜日の処方箋】「会社に行きたくない」が消える!脳を騙して最高の1週間を予約する「ポジティブ・スタート術」
月曜日の「憂鬱」を「期待」に変える概要
おはようございます。2026年1月26日、新しい1週間の幕開けです。
富山をはじめとする北陸や北日本では厳しい寒さが続いているかと思いますが、体調はいかがでしょうか。
布団から出るのが辛いこの季節、月曜日の朝はどうしても心が重くなりがちです。
しかし、その「憂鬱」はあなたが怠けているからではありません。脳が休息モードから活動モードへと切り替わる際にかかる、正常な負荷(ソーシャル・ジェットラグ)なのです。
本記事では、そんな重い心を無理やり奮い立たせるのではなく、脳科学的なアプローチを使って自然と「やる気モード」に切り替える3つのステップをご紹介します。
月曜日を「憂鬱な敵」から「最高の1週間の助走」に変える魔法を、一緒に実践してみませんか?
脳を味方につける「月曜限定」詳細メソッド
なぜ、月曜日の朝はこんなにも辛いのか?
まず、ご自身を責めるのをやめましょう。月曜日の不調には明確な理由があります。
週末に朝寝坊をしたり、リラックスして過ごしたりすることで、体内時計が後ろにズレてしまいます。その状態で月曜朝に無理やり起きることは、体にとって「時差ボケ」と同じ状態(ソーシャル・ジェットラグ)なのです。
さらに、これから始まる5日間のタスクを脳が一気にシミュレーションしてしまうため、精神的な「重荷」を感じやすくなります。
だからこそ、月曜日に必要なのは「気合い」ではなく、脳を優しく騙して誘導する「テクニック」なのです。
脳を味方につける「月曜限定」3つのステップ
ステップ1:「3つの小さな楽しみ」を今日の中に予約する
脳のやる気スイッチを入れる物質「ドーパミン」は、何かを達成した時よりも、「これから楽しいことがある」と予期した時に最も多く分泌されます。
- 実践法: 今日のスケジュールの中に、意図的に3つの「ご褒美」を組み込んでください。
ランチ後のデザートに、コンビニの新作スイーツを買う。
通勤中、大好きなアーティストのプレイリストを聴く。
帰宅したら、一番お気に入りの入浴剤を入れる。
- 効果: これにより、今日の目的が「仕事に行くこと」から「ご褒美を回収すること」にすり替わります。脳は「楽しみ」に向かって体を動かすのが大好きなので、自然と足取りが軽くなります。
ステップ2:あえて「得意なタスク」から手をつける(作業興奮)
「週明けだから、あの難しい案件からやらなきゃ……」と意気込むのは逆効果です。ハードルが高いと、脳の防衛本能が働き、逃避したくなります。
- 実践法: 月曜の朝イチは、頭を使わない「単純作業」や「得意なこと」から始めましょう。「メールの返信」「デスクの拭き掃除」「スケジュールの確認」など、5分以内で終わるものでOKです。
- 効果: 心理学には「作業興奮」という理論があります。やる気は「やり始める」ことで初めて生まれるのです。小さなタスクを完了させることで脳の側坐核(そくざかく)が刺激され、気づけば難しい仕事にも取り組める集中力が湧いてきます。
ステップ3:「今週のキャッチコピー」を決める
漠然と1週間を過ごすのではなく、ゲームのように「テーマ」を決めましょう。
- 実践法: 手帳の隅やスマホのメモに、今週の自分だけのスローガンを書きます。
・「今週は『笑顔』で乗り切る!」
・「今週は『定時退社』チャレンジ!」
・「今週は『丁寧』を心がける!」
- 効果: 脳にはRAS(網様体賦活系)というフィルター機能があり、意識した情報だけを集める性質があります。「笑顔」と決めれば、日常の中の楽しい出来事が目に留まりやすくなります。認知症予防の観点からも、「目的意識」を持つことは脳の老化を防ぐ最高のトレーニングです。
100点満点じゃなくていい
月曜日から全力疾走する必要はありません。プロのマラソンランナーも、スタート直後からスパートはかけません。
今日は「出社できた」「家事を一つこなした」「顔を洗った」。それだけで十分、100点満点です。
60%くらいの力でスタートを切ることが、金曜日まで元気に走り抜けるための秘訣です。自分を追い込まず、少し甘やかすくらいの気持ちで過ごしてください。
まとめ
「楽しみの予約」「小さなタスク」「今週のテーマ」。この3つは、あなたの月曜日を劇的に変える「お守り」です。
憂鬱な気持ちは、あなたが真面目に人生に向き合っている証拠でもあります。そんなご自身を認めつつ、少しだけ視点を変えてみてください。
さあ、深呼吸を一つして。今週もあなたらしく、輝く時間が過ごせますように!
今日のあなたの挑戦を、私は全力で応援しています。素晴らしい月曜日を。いってらっしゃい!
関連トピック
ソーシャル・ジェットラグ(社会的時差ボケ):平日と休日の睡眠リズムのズレが引き起こす心身の不調。
作業興奮:クレペリンが提唱した心理学用語。やる気は行動した後に後からついてくるという理論。
RAS(網様体賦活系):脳のフィルター機能。自分が関心を持った情報だけを認識させる仕組み(カラーバス効果など)。
スモールステップ法:目標を細分化し、小さな成功体験を積み重ねることで最終的な目標達成を目指す手法。
関連資料
『神メンタル 「心が強い人」の人生は思い通り』(星 渉 著):科学的に心を強くし、行動力を上げるためのメソッドが満載。
『やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ』(大平 信孝 著):脳科学に基づいた、先延ばし癖を解消する具体的な技術。
『ストレスフリー超大全』(樺沢 紫苑 著):月曜の憂鬱をはじめ、日常のあらゆるストレスへの対処法を網羅した一冊。
ご注意:これは情報提供のみを目的としています。医学的なアドバイスや診断については、専門家にご相談ください。

