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【嘘みたいな本当の笑い話】オーストラリア正規軍が「鳥」に大敗北!?歴史に名を刻む大珍事「エミュー戦争」の全貌を徹底解説

エンタメ
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はじめに

毎日のお仕事や家事、学業など、本当にお疲れ様です。生きていれば、思い通りにいかなくて気分が沈んでしまったり、ストレスで押しつぶされそうになったりする夜もありますよね。そんな時、少しでも気持ちを切り替えるために「クスッと笑える面白い話」を探してこのブログを訪れてくださったあなたのその前向きな行動力は、本当に素晴らしいものです。心から拍手を送りたいと思います。

前回は、スウェーデンの海軍を震え上がらせた「魚のおなら」による大騒動をご紹介しましたが、今回はさらにスケールアップした「嘘みたいな本当の笑い話」をもう一つご用意しました。なんと、一国の誇りである「正規の軍隊」が、大真面目に「野生の鳥」と戦争をして、そしてまさかの敗北を喫してしまったという、まるでコメディ映画のような歴史的実話です。

👇 本記事でわかる3つの重要ポイント 👇

  • 【テーマ1】オーストラリア軍が野生の鳥(エミュー)に宣戦布告せざるを得なかった切実な理由
  • 【テーマ2】軍隊の最新兵器をも無効化してしまったエミューたちの驚異的な身体能力と秘密の戦術
  • 【テーマ3】世界中が驚愕した「エミュー戦争」の結末と、そこから私たちが学べる自然の強大さ

このお話を読み終わる頃には、「人間がどんなに真面目に頑張っても、自然界のパワーには敵わないこともあるんだな」と、今抱えている悩みが少しだけ小さく感じられるかもしれません。どうか温かいお茶でも飲みながら、肩の力を抜いて最後まで楽しんでいってくださいね。

舞台は1930年代の西オーストラリア!なぜ軍隊が鳥と戦うことになったのか?

この信じられないような出来事の舞台となるのは、1932年のオーストラリアです。当時のオーストラリアは、第一次世界大戦という大きな戦争が終わった後の時代でした。戦争から帰ってきた多くの退役軍人たちは、政府から土地を与えられ、西オーストラリア州の広大な土地で小麦を育てる農民として新しい生活をスタートさせていました。

しかし、彼らの生活は決して楽なものではありませんでした。1929年に始まった世界恐慌(世界的な大不景気)の影響で小麦の価格は大きく下落し、農民たちは「これ以上安くなったら生活ができない」というギリギリの状況に追い込まれていたのです。政府は「小麦をたくさん作れば補助金を出す」と約束していましたが、その約束もなかなか守られず、農民たちの不満は限界に達していました。

そんな彼らに、さらに追い討ちをかけるような大事件が発生します。それは、約2万羽にも及ぶ「エミュー」の大群の襲来でした。

エミューというのは、オーストラリアに生息する巨大な鳥です。ダチョウに似ていて空を飛ぶことはできませんが、立ち上がると身長が約1.9メートルにもなり、大人の人間よりも大きな体をしています。彼らは普段、内陸部の乾燥した地域に住んでいますが、繁殖の時期が終わると水と食べ物を求めて大移動をするという習性がありました。

移動の途中で、エミューたちは農民たちが丹精込めて育てた小麦畑を見つけてしまったのです。彼らにとって、そこは水も食べ物も豊富にある夢のような楽園でした。2万羽の巨大な鳥たちは、農地を囲んでいたフェンスを強靭な脚力で次々と破壊し、小麦を腹いっぱい食べ尽くしてしまいました。さらに、フェンスが壊れたことでウサギなどの他の動物まで畑に侵入し、農地はまさに壊滅状態となってしまったのです。

農民たちの悲鳴に政府が動く!重機関銃を抱えた正規軍の出動劇

自分たちの生活を根底から破壊された農民たちは、パニックに陥りました。エミューは体が大きく、普通のライフル銃で数羽を撃ち落としたところで、2万羽の大群には全く歯が立ちません。絶望した農民たちは、かつて自分たちが所属していた軍隊のトップ、つまり当時の防衛大臣であったジョージ・ピアース卿に直接助けを求めることにしました。

「我々の力ではどうにもなりません!どうか軍隊を出動させて、機関銃でこの鳥の群れを追い払ってください!」

この農民たちの必死の訴えに対し、防衛大臣はなんと「軍隊の派遣」をあっさりと許可しました。これにはいくつかの理由がありました。一つは、第一次世界大戦の退役軍人である農民たちを助けることで、政府への不満を和らげるという政治的な狙いがあったこと。もう一つは、軍隊が機関銃を使って鳥を退治する様子を映画のニュース映像として撮影し、「オーストラリア軍はこんなに強くて頼りになるんだぞ」と国内外にアピールする絶好のチャンスだと考えたからです。

こうして、正式な軍事作戦として「エミュー討伐」が決定しました。指揮を執ることになったのは、オーストラリア王立砲兵隊のグウェニス・メレディス少佐です。彼は2名の優秀な兵士を引き連れ、当時としては非常に強力な兵器であった「ルイス軽機関銃(連続してたくさんの弾を撃つことができる銃)」を2丁と、なんと1万発もの弾薬を持って、意気揚々と西オーストラリアへと向かいました。

軍のトップたちも、そして出動した兵士たちも、この時は誰もが「相手はただの鳥だ。機関銃を撃ち鳴らせば、あっという間に逃げ出して我々の完全勝利で終わるだろう」と軽く考えていました。しかし、この油断が後に歴史に残る大失態を招くことになります。

いざ開戦!予想をはるかに超えた「エミュー」たちの驚くべき戦闘能力と頭脳戦

1932年11月、いよいよ「エミュー戦争」の火蓋が切られました。メレディス少佐率いる部隊は、約50羽のエミューの群れを発見し、機関銃の射程距離にまで近づきました。そして、自信満々に引き金を引き、無数の弾丸を浴びせようとしました。

ところが、ここで信じられないことが起こります。機関銃の恐ろしい発射音を聞いたエミューたちは、パニックになって固まるどころか、見事なまでに四方八方へと散り散りに逃げ出したのです。

実は、エミューは空を飛べない代わりに、足が信じられないほど速いという特徴を持っています。その最高時速はなんと約50キロメートルにも達し、車並みのスピードで大地を駆け抜けることができます。しかも、彼らはただ真っ直ぐ逃げるのではなく、ジグザグに予測不能な動きをしながら走るため、機関銃で狙いを定めることは事実上不可能でした。

さらに軍隊を絶望させたのは、エミューたちの「打たれ強さ」と「賢さ」でした。エミューの体は非常に分厚く丈夫な羽毛で覆われており、これがまるで天然の防弾チョッキのような役割を果たしていました。一発や二発の銃弾が当たっても、彼らは致命傷を負うことなく、そのままの猛スピードで走り去ってしまったのです。

数日後、メレディス少佐は作戦を変更し、今度は約1000羽の巨大な群れをダムの近くで待ち伏せすることにしました。今度こそ一網打尽にできると確信した瞬間、なんと機関銃が故障して弾が出なくなってしまいました。その隙に、1000羽のエミューたちはまたしてもあっという間に逃げ去ってしまいました。

少佐は次に、トラックの荷台に機関銃を乗せてエミューを追いかけながら撃つという作戦に出ました。しかし、オーストラリアの荒野はあまりにもデコボコで、トラックは激しく揺れ、狙いを定めるどころか機関銃を構えることすらできませんでした。その上、逃げるエミューの方がトラックよりも速かったため、あっさりと引き離されてしまったのです。

驚くべきことに、エミューたちは人間の攻撃から学習しているようでした。メレディス少佐は後日、「彼らにはまるで部隊を指揮するリーダーがいるようだ」と語っています。巨大な黒い鳥が群れの高い場所で見張りをしており、人間の姿が見えると仲間に警告を出し、群れが安全に逃げ切るまでその場に留まっていたというのです。エミューたちは、軍隊顔負けの「ゲリラ戦術」を自然にやってのけていたのです。

人類史上初の敗北?軍隊のまさかの撤退と世界中を駆け巡ったニュース

作戦開始から約1週間が経過しましたが、結果は惨憺たるものでした。軍隊は2500発以上もの貴重な弾薬を消費したにもかかわらず、倒すことができたエミューはわずか数羽から数十羽程度(正確な数は不明ですが、非常に少なかったとされています)でした。2万羽という大群を前にしては、完全に誤差の範囲です。

この無惨な結果は、すぐにオーストラリア中のメディアに面白おかしく書き立てられました。「オーストラリア軍、鳥に敗北!」「エミュー軍の完全勝利!」といった見出しが新聞に踊り、世間の人々は軍隊の情けない姿を大いに嘲笑しました。さらに、動物愛護の観点からも「野生の鳥に機関銃を使うのはやりすぎだ」という批判の声が上がり始めました。

事態を重く見たオーストラリア議会では激しい議論が交わされ、ついに防衛大臣は作戦の中止と部隊の撤退を命じました。なんと、近代兵器で武装した人間の正規軍が、野生の鳥を相手に「敗北」を認め、白旗を揚げて撤退したのです。

指揮を執ったメレディス少佐は、エミューたちの信じられない身体能力を讃え、次のような言葉を残しています。
「もし、この鳥たちのように弾丸を恐れず、打たれ強い兵士の部隊を作ることができれば、世界のどんな軍隊にでも勝てるだろう。彼らは、機関銃を前にしても戦車のように立ち向かってくるのだから」

その後、政府は軍隊を使うことを諦め、代わりに「エミューを駆除した農民には懸賞金を支払う」というシンプルな制度を導入しました。皮肉なことに、この懸賞金制度の方がはるかに効果的で、農民たちが自分たちで地道に罠を仕掛けたり猟銃を使ったりしたことで、徐々にエミューの被害は減っていきました。結局のところ、大げさに軍隊を動かす必要など最初からなかったのです。

まとめ

オーストラリア軍とエミューが繰り広げた、嘘のような本当の戦争「エミュー戦争」の顛末はいかがでしたでしょうか。

人間の知恵と最新兵器を結集すれば、自然界の生き物など簡単にコントロールできると思い込んでいたオーストラリア政府。しかし、結果として彼らは、エミューという鳥の生きるための本能と、圧倒的な生命力の前に屈することになりました。当時の軍人たちにとっては恥ずかしい黒歴史かもしれませんが、現代を生きる私たちにとっては、なんだか自然のたくましさを感じられる痛快なエピソードですよね。

私たちが普段生活している中でも、「絶対にこうなるはずだ」「これだけ準備したから完璧だ」と思って進めた計画が、予想外のトラブルや自分ではコントロールできない要因によって、あっけなく崩れ去ってしまうことがあります。そんな時、人はひどく落ち込み、自分を責めてしまいがちです。

しかし、一国の政府や軍隊でさえ、相手が「ただの鳥」であっても計画通りにいかず、大失敗をしてしまうことがあるのです。そう考えると、私たちが日常で直面する失敗や想定外の出来事も、「まあ、軍隊が鳥に負けることもあるくらいだから、人生何が起こるか分からないよね」と、少しだけ笑って許せるような気がしませんか。

自然の力は偉大であり、思い通りにいかないのがこの世界です。もし今、あなたが大きな壁にぶつかっていたり、理不尽な状況に心が疲れてしまったりしているのなら、この「エミュー戦争」を思い出してみてください。焦らず、自分を責めず、時にはエミューのように予測不能なステップを踏んで、困難から軽やかに逃げ出してみるのも一つの立派な戦術です。あなたの毎日が、少しでも笑顔にあふれたものになることを心から願っています。

参考リスト

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