おはようございます!2026年9月9日、週の折り返し地点となる水曜日の朝がやってきました。
昨日の火曜日にアイゼンハワーの「緊急度と重要度」でタスクを仕分けた皆さん、本当にお疲れ様です。週の真ん中である水曜日は、計画通りに進めようとするあまり、突発的なミスや予想外のハプニングに対して「予定が狂った」「失敗した」とイライラや焦りを感じやすいタイミングでもあります。
世界中の偉人・哲人の思考を紐解く思考プロトコルシリーズ、本日は世界初の抗生物質ペニシリンを発見しノーベル生理学・医学賞を受賞したアレクサンダー・フレミングの思考プロトコルをご紹介します。夏休みの旅行から戻った研究室で、シャーレに生えた青カビという「台無しになった実験結果」から人類を救う大発見を導いた彼から、水曜朝のブレイクスルーを生み出す知恵を学んでみましょう。
🔋 予定調和の失敗の中に「未来の種」が潜んでいる
フレミングは、ペニシリン発見の瞬間を振り返ってこう語っています。
「1928年9月28日の夜明け、私が目を覚ました時、まさか自分が世界初の抗生物質を発見して医学に革命を起こすなどとは夢にも思っていなかった。だが、私はまさにそれをやったのだ。」
培養皿にカビが生えて雑菌が混入したとき、普通の人なら「実験失敗」としてそのままゴミ箱へ捨てていたはずです。しかしフレミングは、カビの周囲だけブドウ球菌が溶けて透明になっている異変に気づき、「おや、妙だな(That’s funny)」と面白がって顕微鏡を覗き込みました。失敗や予期せぬ狂いを「排除すべきノイズ」と決めつけず、「思いがけないヒント」として観察できる開かれた心こそ、セレンディピティ(偶然の幸運)を引き寄せる鍵です。
💡 脳の視野を広げる「フレミング・プロトコル」
- ① 予定の狂いに「おや、面白いぞ」と声に出してみる
計算違い、急な変更、予想外の連絡が入ったとき、ため息をつく代わりに「これは何のサインだろう?」と面白がってみましょう。拒絶反応を好奇心にすり替えることで、扁桃体の興奮が鎮まり、柔軟な問題解決ルートが瞬時に開きます。 - ② 「正解の枠」をあえて外して眺めてみる
「こうあるべきだ」という最初のゴール設定に固執しすぎると、目の前に現れたより良いアイデアを見落とします。計画から外れたルートにこそ、これまで気づかなかった新しい効率化のヒントや、斬新な切り口が眠っています。 - ③ 雑談や余白の中に「青カビ」を探す
フレミングは普段から散らかった研究室で気ままに観察を楽しむ自由な気質を持っていました。きっちり詰め込みすぎず、同僚との他愛ない雑談や、ふと目に入った記事など、一見無駄に見える情報に好奇心のアンテナを立ててみましょう。思わぬブレイクスルーの火種が見つかります。
✨ 柔らかな好奇心で、好機を掴み取る水曜日へ!
思い通りに進まないことこそ、あなたが予定調和の世界を抜け出し、新しい発見と出会うための入り口です。
今日は予定が狂っても慌てず、フレミングのように「面白いことが起きたぞ」と微笑みながら、軽やかに水曜日の壁を突破してみてくださいね。それでは、本日もあなたにとって素晴らしい発見と閃きに満ちた1日になりますように。いってらっしゃい!

