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【7月21日は自然公園の日】知っておきたい由来と日本の美しい自然を守る仕組みをわかりやすく解説!

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はじめに

青々とした山々や美しい海岸線、四季折々の色彩を見せてくれる森林など、日本には世界に誇れる素晴らしい自然がたくさんあります。普段何げなく訪れている国立公園や豊かな景勝地ですが、「誰がどのようにしてこの綺麗な景色を守っているのだろう?」と疑問に思ったことはありませんか?

👇 本記事でわかる3つの重要ポイント 👇

  • 【テーマ1】7月21日が「自然公園の日」に指定された歴史的背景と理由
  • 【テーマ2】「自然公園法」が誕生した目的と日本各地の美しい景観を守る仕組み
  • 【テーマ3】国立公園や国定公園の違いと自然を未来へ引き継ぐための大切なルール

この記事を読めば、自然公園の日の由来はもちろん、日本全国にある美しい自然を守る制度や私たちが自然を楽しむ際の大切なマナーまで、すっきりと理解できます。ぜひ最後まで楽しく読み進めてみてくださいね!

7月21日「自然公園の日」の由来と歴史

毎年7月21日は「自然公園の日」という特別な記念日となっています。この日は、私たちが暮らす日本列島の素晴らしい自然風景を守り、多くの人々にその魅力へ親しんでもらうことを目的として定められました。

では、なぜ7月21日という日付が選ばれたのでしょうか。それには、日本の環境保護や観光の歴史において非常に大きな意味を持つ法律が関係しています。その法律の名前は「自然公園法(しぜんこうえんほう)」といいます。

1957年(昭和32年)の7月21日に、この「自然公園法」という法律が正式に公布(社会に広く知らせて効力を発揮させること)されました。この歴史的な出来事をきっかけにして、法律が公布された7月21日を記念日として制定することになったのです。

さらに、7月21日から8月21日までの1か月間は、全国各地で自然観察会などのイベントが行われる「自然に親しむ運動」期間とも重なっています。夏休みの始まりとともに、海や山でのアウトドアレジャーを楽しむ人が増える季節だからこそ、自然の大切さを改めて考える素晴らしい機会になっています。

従来の法律から進化!「自然公園法」誕生の背景

「自然公園法」が作られる前にも、実は日本には自然を守るための制度が存在していました。それが1931年(昭和6年)に作られた「国立公園法」という法律です。しかし、戦後の日本の復興や経済の発展に伴って、昔の法律だけでは対応しきれない様々な課題が生まれるようになりました。

かつての「国立公園法」では、国が指定する極めてスケールの大きい国立公園を中心に保護を行っていました。ですが、日本各地には国立公園のほかにも、地元の人々に愛されている豊かな里山や綺麗な海岸、風光明媚な景勝地がたくさん存在します。そうした身近で素晴らしい自然について、どのように保護し、どのように観光や休養の場として活用していくかという法律上の基準が少しあやふやな状態だったのです。

また、日本国内で高度経済成長期に向けて開発が進む中、貴重な自然環境や美しく豊かな風景が損なわれてしまうのではないかという心配も高まっていきました。そこで1957年(昭和32年)、従来の国立公園法を根本から大きく見直し、新しく全面的に生まれ変わらせた「自然公園法」が完成しました。

この新しい法律によって、国のレベルだけでなく都道府県のレベルも含めて、日本全体の優れた自然風景を総合的に守り、みんなで正しく活用していくための強固な仕組みが整えられることになったのです。

自然公園法の目的と私たちが受けている恩恵

自然公園法という法律には、大きく分けて3つの大切な目的が定められています。

1つ目は「優れた自然の風景地を正しく保護すること」です。珍しい高山植物が咲く山々、野生動物たちが暮らす深い森、透明度の高いきれいな海や湖など、一朝一夕では作り出せない豊かな自然を人間の勝手な都合で破壊してしまわないよう、しっかりガードする役割を果たしています。

2つ目は「国民の保健や休養、そして学びの場として自然の利用を促進すること」です。ただ単に「立ち入り禁止」にして厳重にカギをかけてしまうのではなく、人々がハイキングやキャンプ、登山や海水浴などを通して自然と触れ合い、心や身体を健康に保てるような環境づくりを支えています。

3つ目は「生き物たちの豊かな生息環境を守り、生物の多様性を確保すること」です。数多くの動物や植物が互いに関わり合いながら生きていける環境を守ることは、巡り巡って私たち人間の住みよい地球環境を守ることにも繋がっています。

私たちが週末や長期休みにお出かけをして、美しい木々や綺麗な空気に癒やされたり、清々しい気持ちでレジャーを楽しんだりできるのは、まさにこの自然公園法によって全国の美しい景観が守られているからこそだと言えます。

「国立公園・国定公園・都道府県立自然公園」の違いとは?

「自然公園」と一口に言っても、実は大きく分けて3つの種類に分類されています。旅行に出かけた際、案内板などで名前を目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。それぞれの違いを簡単に整理してご紹介します。

1. 国立公園(こくりつこうえん)

日本を代表するような、きわめて傑出した美しい自然風景が広がる地域です。国の環境大臣が指定を行い、国(環境省)が直接管理を担当しています。北海道の知床や富士箱根伊豆、九州の阿蘇くじゅうなどが有名で、世界的にも高い評価を受けている素晴らしい絶景地ばかりです。

2. 国定公園(こくていこうえん)

国立公園に準ずるような、非常に優れた美しい自然風景を持っている地域です。環境大臣が区域の指定を行いますが、実際の管理や整備は地元の都道府県が担当するという特徴を持っています。地域に根ざした観光や自然保護の拠点となっています。

3. 都道府県立自然公園(とどうふけんりつしぜんこうえん)

各都道府県の条例に基づいて、都道府県知事が指定する自然公園です。地域住民にとって親しみ深い山々や湖、海岸などが指定されており、地元の人々の憩いの場や身近な自然体験の場として大切に守られています。

このように、規模や地域の特性に応じて国と都道府県が役割を分担しながら、日本各地の貴重な景観をネットワークのように守っているのです。

自然の景観を守るために定められているルール

美しい自然風景をそのままの形で将来の世代へ残していくためには、みんなが自由に何でもしてよいわけではありません。そのため、自然公園の区域内では、自然環境に大きな影響を与えるような行為について厳しいルールや制限が設けられています。

例えば、自然公園の中では以下のような行為を行う際に、国や都道府県からの許可や届出が必要とされています。

  • 新しい建物や道路を作ったり、大きな改装をしたりすること
  • 山や川の形を大きく変える土木工事を行うこと
  • 木々を伐採したり、指定された高山植物や野草を採取したりすること
  • 大きな看板や広告物を設置すること

観光地だからといって勝手に大きなホテルや商業施設を建てまくってしまうと、その土地の美しい景色や生き物たちの家が損なわれてしまいます。自然公園法というルールがあるおかげで、景観や生態系と人間の活動とのバランスが保たれているのです。

美しい自然を次の世代へ引き継ぐために私たちができること

どれほど立派な法律や制度があっても、実際にそこを訪れる一人ひとりの心構えがなければ、美しい自然を守り続けることはできません。私たちがレジャーや観光で自然公園を訪れる際には、次のような小さな思いやりとマナーを心がけることが大切です。

ゴミは必ず持ち帰る

自然の中に放置されたゴミは、景観を損ねるだけでなく、野生動物が誤って食べてしまったり、川や海を汚してしまったりする大きな原因になります。自分が出したゴミは必ず持ち帰るのが基本のマナーです。

指定されたルートを歩く

ハイキングコースや木道から外れて歩くと、足元の珍しい高山植物や柔らかい土壌が踏みにじられ、植物が育たなくなってしまうことがあります。生き物たちの居住スペースを荒らさないよう、定められた道を歩くようにしましょう。

動植物を傷つけない・持ち帰らない

綺麗なお花が咲いていても、摘み取って持ち帰ってはいけません。また、野生動物にかわいいからと餌を与えると、人間の食べ物の味を覚えてしまい、自力で生きていけなくなったり里に下りてきてトラブルになったりします。自然のありのままの姿を温かく見守ることが大切です。

まとめ

今回は、7月21日の「自然公園の日」にちなんで、この記念日が制定された歴史的な背景や、「自然公園法」が持つ大切な役割、そして日本の豊かな自然を守る仕組みについてわかりやすくご紹介しました。

1957年(昭和32年)に公布された自然公園法は、私たちが美しい景色を楽しんでリフレッシュする場所を守りながら、そこで暮らす生き物たちの自然環境を未来へとつないでいくための大きな役割を果たしています。

7月21日の自然公園の日をきっかけに、身近にある緑や海、旅先で出会う雄大な自然のありがたさについて少し考えてみてはいかがでしょうか。そして次回のお出かけの際には、マナーを守りながら、日本が誇る素晴らしい自然の魅力を存分に体感してみてくださいね!

参考リスト


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