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【6月17日は何の日?】砂漠化および干ばつと闘う世界デー!原因と対策をわかりやすい言葉で徹底解説

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はじめに

カレンダーを眺めていて「今日は一体何の日だろう?」と気になったことはありませんか?実は6月17日は、私たちの地球の未来に関わる非常に大切な国際デー「砂漠化および干ばつと闘う世界デー」に指定されています。

毎日の忙しい生活に追われていると、遠い国の砂漠化や干ばつの問題は、どうしても自分には関係のないことのように感じてしまうかもしれません。しかし、本当にそうでしょうか?スーパーマーケットで野菜やお肉の値段が上がったり、異常気象による猛暑が毎年続いたりすることと、地球規模の環境問題は、実は目に見えないところで深く密接に繋がっているのです。

👇 本記事でわかる3つの重要ポイント 👇

  • 【テーマ1】「砂漠化および干ばつと闘う世界デー」が制定された歴史的な理由
  • 【テーマ2】なぜ地球の豊かな緑が失われているのか?砂漠化が加速する秘密
  • 【テーマ3】遠い国の問題ではない!日本の私たちにもできる砂漠化ストップのための具体的なアクション

この記事では、難しい専門用語をなるべく使わずに、この記念日の本当の意味や、私たちが明日から地球のためにできることについて、わかりやすくお伝えしていきます。この記事を最後まで読んでいただければ、地球環境問題がグッと身近になり、毎日のちょっとした行動を変えるポジティブなヒントが見つかるはずです。それでは、少しだけ立ち止まって、私たちの美しい地球の未来について一緒に考えてみましょう!

6月17日「砂漠化および干ばつと闘う世界デー」とは?

6月17日は「砂漠化および干ばつと闘う世界デー(世界)」です。これは、1994年のこの日に「国連砂漠化対処条約」が採択されたことを記念して、国連が制定した国際デーです。地球規模で進む砂漠化の防止や、干ばつへの対策について世界中で啓発活動が行われます。

国連が定めた大切な記念日の歴史的背景

この記念日が誕生した背景には、地球環境に対する世界的な危機感の高まりがあります。1990年代に入ると、アフリカ大陸をはじめとする世界のさまざまな地域で、雨が長期間降らないことによる深刻な干ばつ被害や、土地が枯れ果ててしまう問題が無視できないレベルにまで達していました。そこで、世界中の国々が協力してこの危機を乗り越えるために、話し合いの場が設けられたのです。国連(国際連合)という世界最大の組織が、わざわざ特別な記念日としてカレンダーに刻んだのには、「この問題を一部の国だけのものにせず、地球に住むすべての人々で解決していこう」という強いメッセージが込められています。

1994年の条約採択から現在までの歩み

1994年の6月17日、世界中のリーダーたちが集まり「国連砂漠化対処条約」という大切な約束が結ばれました。これは、深刻な干ばつや砂漠化に苦しむ国々(特にアフリカの国々)を、国際社会全体で支援していくためのルールです。この条約の誕生を記念し、毎年6月17日には世界中で「土地の価値を見直そう」「自然と共存できる未来を作ろう」というテーマのもと、植樹イベントやシンポジウム、学校での特別授業など、数え切れないほどの啓発活動が行われています。日本でも、環境省やさまざまなボランティア団体が中心となって、この日に合わせて情報発信を行っています。

そもそも「砂漠化」ってどういうこと?わかりやすい本当の意味

「砂漠化」という言葉を聞くと、みなさんはどのような景色を思い浮かべるでしょうか。多くの人は、サハラ砂漠のような元々あるサラサラの砂の海が、風に乗ってどんどん周囲に広がっていく様子を想像するかもしれません。しかし、環境問題で語られる「砂漠化」の本当の意味は、それとは少し違います。

砂漠が広がるだけじゃない?土地の命が失われる現象

正しく説明すると、砂漠化とは「もともとは植物が元気に育ち、人間が農業をしたり動物が草を食べたりできていた豊かな土地が、徐々に栄養や水分を失い、最終的に何も育たないカサカサの土地に変わってしまう現象」のことを指します。つまり、土地が持っている「命を育む力」が失われてしまう状態のことなのです。

健康な土壌には、目に見えない微生物がたくさん住んでいて、植物の根っこが水をしっかりと蓄えるスポンジのような役割を果たしています。しかし、そのバランスが崩れると、土はパサパサになり、風で吹き飛ばされたり、たまに降る大雨で泥水となって流れ出してしまったりします。こうして表面の豊かな土が失われると、もう二度と植物は生えてこなくなってしまいます。これが砂漠化の恐ろしいメカニズムなのです。

なぜ地球の「砂漠化」は進んでいるの?わかりやすい原因

では、なぜ豊かな土地が次々と不毛な大地へと変わってしまっているのでしょうか。その原因は大きく分けると「自然が引き起こす気候的な原因」と「人間が引き起こす人為的な原因」の2つに分類されます。どちらか片方だけでなく、この2つが複雑に絡み合うことで、砂漠化はものすごいスピードで進行しています。

地球温暖化による「気候的な原因」(干ばつと異常気象)

一つ目の原因は、気候変動、つまり私たちがよく耳にする「地球温暖化」による影響です。地球全体の気温が上がることで、これまでの天気のバランスが大きく崩れてしまいました。その結果、本来なら定期的に雨が降っていた地域で、何ヶ月も、時には何年も雨が降らない「大規模な干ばつ」が発生するようになっています。

雨が降らなければ、当然ながら植物は枯れてしまいます。植物が枯れると、地面に直射日光が当たり、土の中の水分も完全に蒸発してしまいます。さらに恐ろしいことに、極端な気候変動は「降る時にはバケツをひっくり返したような異常な豪雨」をもたらします。カラカラに乾いてひび割れた大地に大雨が降ると、水は土に染み込まず、残っていたわずかな栄養分や土そのものを一気に押し流してしまいます。こうして、土地の砂漠化が決定的になってしまうのです。

人間の活動による「人為的な原因」(森林伐採と過放牧)

二つ目の原因は、私たち人間の生活や経済活動がもたらす影響です。実は、砂漠化の原因の多くはこちらの「人間活動」にあると言われています。世界的な人口の増加に伴い、人々は生きていくためにより多くの食べ物やエネルギーを必要とするようになりました。

例えば、より多くの農作物を作るために、土地を休ませることなく毎年無理やり作物を植え続ける「過剰な耕作」があります。これにより土の栄養分が完全に吸い取られてしまいます。また、牛や羊などの家畜を増やしすぎた結果、彼らが新しい草が生えてくるスピードよりも早く草を根っこから食べ尽くしてしまう「過放牧」も深刻な問題です。踏み固められた土は硬くなり、種が落ちても芽が出なくなります。

さらに、料理の火を起こしたり暖をとるための薪(まき)を集めるため、あるいは新しい畑を作るために、木を切り倒してしまう「過度な森林伐採」も大きな原因です。木がなくなることで、風を防ぐ壁がなくなり、土を固定していた木の根っこも失われるため、土地の劣化が一気に加速してしまうのです。

砂漠化と干ばつが私たちの生活に与える恐ろしい影響

「遠い国の砂漠化が、自分にどう関係するの?」と思うかもしれません。しかし、地球は一つの大きなシステムで繋がっています。どこかの国で起きた環境破壊は、巡り巡って必ず私たちの生活にも影響を及ぼします。

現地で起きる深刻な食料問題と環境難民

まず、砂漠化が直接起きている地域(主にアフリカやアジアの乾燥地域など)では、人々の命に関わる深刻な事態が発生します。土地が枯れ果てると農作物が全く収穫できなくなり、飲み水も枯れてしまいます。家畜もバタバタと倒れ、現地の人々は食べるものを失い、極度の貧困と飢えに苦しむことになります。

住み慣れた土地で生きていくことができなくなった人々は、生きるために水と食料を求めて別の地域や国へと大移動を始めます。彼らは「環境難民」と呼ばれます。しかし、移動した先にも十分な資源があるとは限りません。限られた水や豊かな土地をめぐって、もともとそこに住んでいた人々と難民との間で争いや紛争が起きてしまうことも少なくないのです。砂漠化は、世界の平和を脅かす大きな原因の一つとなっています。

日本の食卓も危ない?輸入大国に迫る食料危機

日本に住む私たちにとっても、砂漠化は決して他人事ではありません。なぜなら、日本は私たちが毎日食べる食料の多くを、海外からの輸入に頼っているからです。小麦、大豆、トウモロコシなど、パンや麺類、お肉(家畜のエサになります)の元となる農作物の大半は外国で作られています。

もし、世界中で砂漠化と干ばつがこれ以上進み、世界の農作物の収穫量がガクッと減ってしまったらどうなるでしょうか。世界中で少ない食料の奪い合いになり、日本に輸入される食べ物の価格が信じられないほど高騰してしまいます。最悪の場合、お金を出しても食べ物が買えない時代が来るかもしれません。

また、中国大陸やモンゴルなどの乾燥地帯で砂漠化が進むと、そこから巻き上げられた砂が偏西風に乗って日本まで飛んでくる「黄砂(こうさ)」の量が増加します。黄砂は私たちの健康に悪影響を与えたり、洗濯物や車を汚したり、農作物に被害を与えたりと、日本の日常生活に直接的なダメージをもたらします。地球の裏側の出来事に見えて、実は私たちの今日の暮らしに直結しているのです。

日本に住む私たちにもできる!砂漠化ストップのための具体的なアクション

ここまで読んで、地球の未来に不安を感じてしまった方もいるかもしれません。でも、大丈夫です。手遅れになる前に、私たちが毎日の生活の中で少し意識を変えるだけで、砂漠化の進行を遅らせ、豊かな地球を守る力になることができます。特別な資格や多額のお金は必要ありません。今日からできる身近なアクションを3つご紹介します。

まずは身近な「食品ロス(食べ残し)」を減らすこと

一番簡単で、なおかつ非常に効果が高いのが「食べ物を無駄にしないこと」です。スーパーで買った食材を腐らせて捨ててしまったり、レストランで注文しすぎて残してしまったりする「食品ロス」は、環境問題と深く繋がっています。

食べ物を捨てるということは、その食べ物を育てるために使われた「大量の水」と「土地の栄養分」、そして運ぶために使われた「エネルギー」をすべてゴミ箱に捨てることと同じです。世界中で増え続ける食料需要に応えるために、農家の人たちは森を切り開いて無理な農業をし、それが砂漠化に繋がっています。私たち一人ひとりが「必要な分だけ買って、残さずきれいに食べる」ことを徹底するだけで、無駄な農業開発を防ぎ、遠くの土地と水を守ることになるのです。

お水を大切にし、節電で地球温暖化を防ぐ

次に大切なのが、日々の「節水」と「節電」です。地球上で人間が使える真水(淡水)は、全体のわずか数パーセントしかありません。歯を磨く時に水を出しっぱなしにしない、お風呂のシャワーの時間を少し短くするなど、水という貴重な資源を大切に使う習慣をつけましょう。

また、砂漠化を加速させている最大の原因である「地球温暖化」を食い止めるためには、二酸化炭素の排出を減らす必要があります。私たちが毎日使っている電気の多くは、化石燃料を燃やして作られており、その過程で二酸化炭素が出ます。誰もいない部屋の電気をこまめに消す、エアコンの温度を適切に設定する、といった毎日の地道な節電行動が、結果的に地球全体の気温上昇を抑え、異常気象や干ばつを防ぐ大きな力になります。

環境に優しい商品(フェアトレード)を選んで応援する

最後は、お買い物の時の「選択」です。私たちが何を買うかによって、世界を変えることができます。例えば、コーヒーやチョコレート、コットン製品などを買う時に、「フェアトレード」のマークがついている商品を選んでみましょう。

フェアトレード商品とは、発展途上国の生産者に正当な価格で買い取られた商品のことです。農家の人々が安定した収入を得られるようになれば、「生きるために無理やり森を切り開いて畑を広げる」といった環境破壊をする必要がなくなります。また、地球環境に配慮して作られた認証マークのついた商品を選ぶことも重要です。

さらに、砂漠化の最前線で植林活動(木を植える活動)や、水不足に悩む地域に井戸を作る活動をしているNGOや国際機関に寄付をするのも素晴らしいアクションです。月に数百円からでも、私たちの小さな思いが海を越え、地球を緑でいっぱいにする力に変わります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。6月17日の「砂漠化および干ばつと闘う世界デー」は、私たちが住むこの美しい地球の陸地が、今まさに直面している危機について知り、考えるための大切な一日です。1994年の条約採択から長い年月が経ちましたが、気候変動の影響もあり、課題はまだまだ山積みです。

地球規模の問題と聞くと、「自分一人が何かしても何も変わらないのでは?」と無力感を感じてしまうことがあるかもしれません。しかし、世界中で起きている環境問題の原因の多くは、私たち人間の毎日の生活の積み重ねから生じています。だからこそ、私たちが毎日の習慣を少しだけ環境に優しいものに変えることが、解決への一番の近道なのです。

今日お話しした「食べ残しを減らす」「電気や水を大切にする」「環境に配慮した商品を選ぶ」というアクションは、どれも今日からすぐに始められることばかりです。6月17日をきっかけに、ぜひご家族や友人と一緒に、地球の未来について話し合ってみてください。私たち一人ひとりの小さな優しさと行動が集まれば、きっと未来の地球に緑豊かな大地を残すことができるはずです。最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。

参考リスト

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