おはようございます!2026年10月22日、木曜日の朝がやってきました。
昨日はパスツールの「準備された心」で、予想外の出来事を、ヒントに変える方法を考えました。今朝はいかがでしょうか。木曜日は、用事や情報が積み重なって、頭のなかが散らかりやすい日です。「何から片づければいいのかわからない」と感じるときは、一つひとつを、整理して並べ直すだけで、見通しがぐっと良くなります。
世界中の偉人・哲人の思考を紐解く思考プロトコルシリーズ、木曜日の「構造化」にあたる本日は、日本の植物学者牧野富太郎(1862〜1957)の思考プロトコルをご紹介します。土佐国佐川村(現在の高知県佐川町)に生まれ、小学校を2年で中退したあと、独学で植物の研究を続けました。のちに、膨大な数の植物標本を集め、1,500を超える植物に名前をつけたとされる人物です。1940年には、『牧野日本植物図鑑』を刊行しました。そんな牧野の言葉として、広く伝えられているものがあります。
🔋 「雑草という草はない」
牧野富太郎の言葉として、「雑草という草はない」と伝えられています。
(※出典については、はっきりしない部分もあり、広く知られた形で、ご紹介しています。)
この言葉が教えてくれるのは、ひとまとめに「雑草」と呼んでしまうと、ひとつひとつの違いが見えなくなる。名前を知り、特徴をとらえることで、はじめて見えてくるものがあるということです。
仕事も暮らしも、同じです。「やることが山ほどある」とひとまとめにしてしまうと、重たく感じます。ところが、ひとつひとつを観察して、似たものどうしに分け、名前をつけていくと、どれが大事で、どれが後回しでいいのかが、見えてきます。
💡 散らかりを整える「牧野・観察と命名プロトコル」
- ① よく見て、特徴を言葉にする
頭のなかにある「気がかり」や「やること」を、紙に書き出してみましょう。「何を、いつまでに、誰と」といった特徴を、ひとつずつ言葉にします。植物を観察して、葉や花の形を書き留めるのと、同じ作業です。 - ② 似たものどうしで、比べて分ける
書き出したものを見比べて、似たものどうしを、まとめます。「連絡すること」「作ること」「調べること」のように、2〜3つのグループに分けるのがコツです。分けるだけで、頭のなかの地図が、ぐっと整います。 - ③ グループに名前をつけて、書き留める
それぞれのグループに、短い名前をつけてみましょう。名前がつくと、ひとつの「まとまり」として扱えるようになります。いちばん小さなまとまりから、ひとつ手をつけてみてください。
✨ 名前をつけて、すっきり整える!
散らかっているように見えるものも、よく見て、比べて、名前をつけていけば、ちゃんと形が見えてきます。
牧野富太郎のように、ひとつひとつを大切に観察して、すっきりとした木曜日をつかんでくださいね。それでは、本日もあなたにとって、のびやかな気持ちと小さな発見に満ちた1日になりますように。いってらっしゃい!

