おはようございます!2026年10月21日、水曜日の朝がやってきました。
昨日は二宮尊徳の「分度」で、選んで絞り込みました。今朝はいかがでしょうか。水曜日は、週の折り返しで、疲れや行き詰まりを感じやすい日です。うまくいかないことが続くと、「何かが足りない」と思いがちですが、じつは、壁を破るヒントは、すでに目の前にあるのかもしれません。
世界中の偉人・哲人の思考を紐解く思考プロトコルシリーズ、水曜日の「ブレイクスルー」にあたる本日は、フランスの化学者・細菌学者ルイ・パスツール(1822〜1895)の思考プロトコルをご紹介します。微生物の自然発生説を実験で否定し、ワインの腐敗を防ぐ低温殺菌法を提案し、鶏コレラ、炭疽、狂犬病などのワクチン開発にも取り組んだ人物です。そのパスツールの言葉として、広く知られているものがあります。
🔋 「偶然は、準備のできた心にしか訪れない」
パスツールは、1854年、リール大学での講義で、次のように語ったと伝えられています。
「観察の領域において、偶然は、準備のできた心にしか恵まれない。」(フランス語:Dans les champs de l’observation le hasard ne favorise que les esprits préparés.)
(※訳には、「チャンスは準備された心に訪れる」など、さまざまな表現があります。ここでは、一例をご紹介しています。)
この言葉が教えてくれるのは、ブレイクスルー(突破口)は、運だけで訪れるのではなく、観察する力と、日ごろの準備があってはじめて、つかめるということです。予想外の出来事に出会ったとき、「失敗だ」と流してしまうか、「おや?」と立ち止まって観察できるか。その差が、大きな発見を分けるのです。
水曜日の行き詰まりも、同じです。うまくいかないことは、「なぜうまくいかないのか」を教えてくれる、貴重なデータとも言えるのです。
💡 壁を突破する「パスツール・準備された心プロトコル」
- ① 「予想外」を、ひとつ書き留める
今週、「あれ?思っていたのと違う」と感じたことを、ひとつ書き出してみましょう。たとえば、「いつもより早く終わった」「返事が思わぬ内容だった」など、小さなことで構いません。予想外は、気づきの入り口です。 - ② 「なぜ?」を、3回重ねる
書き出したことに、「なぜそうなった?」と、3回問いかけてみます。1回目は表面の理由、2回目、3回目と重ねるうちに、本当の原因や、新しい可能性が見えてきます。 - ③ 小さく、試してみる
見つけたヒントを、今日のうちに、5分だけ試してみましょう。うまくいけば、続ける。うまくいかなければ、また「なぜ?」を考える。この繰り返しが、準備された心をつくります。
✨ 予想外を味方に、壁を突破!
行き詰まりは、新しい発見の入り口でもあります。
パスツールのように、予想外の出来事をていねいに観察して、準備された心で、ブレイクスルーをつかんでくださいね。それでは、本日もあなたにとって、のびやかな気持ちと小さな発見に満ちた1日になりますように。いってらっしゃい!

