👇 この記事の要点(読了目安:約3分) 👇
- 【速記の日】1882年に、田鎖綱紀が日本初の速記講習会を開いたことにちなむ日
- 【パンダの日】1972年のこの日、上野動物園にジャイアントパンダが到着したことにちなむ日
- 【今日の六曜】友引。祝い事によいとされる日
はじめに
おはようございます。2026年10月28日、水曜日です。1週間の折り返し、気持ちを切りかえたい日ですね。
今日は、「話し言葉を記号で書きとめる」という工夫の記念日と、「白黒のまるい人気者」の記念日をご紹介します。どちらも、「新しい発想が、人の心をつかんだ」というお話です。
今日の六曜は「友引(ともびき)」
友引は、もともと「勝負なしの引き分け」の意味だった六曜が、のちに「友を引く」という字のイメージから、今の形で語られるようになったといわれています。朝と夕方は吉、正午ごろは凶とされ、祝い事には、よい日とされています。一方で、「友を引く」ことを連想させるため、お葬式は避ける習わしがあります。
水曜日の今日は、ご縁のある人に、ひとこと声をかけてみるのがおすすめです。ただし、六曜は、昔から続く暦の習わしです。気にしすぎず、「誰かに、やさしく連絡してみよう」という、心がけの合図として、受け止めてみてください。
10月28日は「速記の日」
速記の日は、1882年(明治15年)10月28日に、田鎖綱紀(たくさりこうき)が、東京の日本橋で、「日本傍聴筆記法講習会」を開いたことにちなむ記念日です。自分が考案した速記法を、はじめて公開した会で、日本の近代速記の出発点とされています。
速記とは、話し言葉の速さに追いつくように、特別な記号や略した文字を使って、すばやく書きとめる技術です。田鎖綱紀は、1854年に生まれ、1938年に亡くなりました。話し言葉を、電報のような速さで書きとめたことから、「電筆将軍」と呼ばれた、といわれています。
この記念日は、のちに「速記記念日」として定められ、現在は、日本速記協会などが、速記競技会やパネル展示などの催しを行っています。また、田鎖式の速記は、国の議会の議事を記録するためにも、使われたと伝えられています。
いまは、ICレコーダーや音声認識の技術が広まり、速記の活躍の場は、少なくなったといわれます。それでも、国会や法廷のように、正確さが強く求められる場面では、熟練した速記の技術が、必要とされています。
今日できることとして、「自分だけの速記記号」を、ひとつ作ってみるのはいかがでしょうか。よく書く言葉、たとえば「ありがとう」を、一筆の短い記号にしてみるだけで、メモの時間が、ぐっと短くなります。
10月28日は「パンダの日」
パンダの日は、東京都の上野動物園が、2012年(平成24年)に定めた記念日です。1972年(昭和47年)10月28日に、ジャイアントパンダが上野動物園に到着してから、40年になることを記念しています。
到着したのは、オスの「カンカン(康康)」と、メスの「ランラン(蘭蘭)」の2頭です。この年の9月に、日本と中国の国交が正常化したことを受けて、友好の証として、中国政府から贈られました。羽田空港には、当時の内閣官房長官が出迎えに行ったと伝えられています。
一般公開が始まった11月5日には、約5万6000人が来園し、2時間並んでも、パンダを見られるのは、約30秒という状況だったといわれています。日本中に、大きなパンダブームが起こりました。
今日できることとして、白と黒の、ものを探してみるのはいかがでしょうか。食器、ノート、服など、身近なところに「パンダ色」が見つかると、ちょっとした宝探しになります。
まとめ
10月28日は、話し言葉を記号で追いかけた「速記の日」であり、日本中をわかせた白黒の人気者がやってきた「パンダの日」でもあります。
友引の今日は、ご縁のある人に、ひとこと声をかけて。穏やかな水曜日をお過ごしください。いってらっしゃい!

