👇 この記事の要点(読了目安:約3分) 👇
- 【たまごかけごはんの日】2005年のこの日、島根県雲南市で「第1回日本たまごかけごはんシンポジウム」が開かれたことにちなむ日
- 【初恋の日】1896年のこの日、島崎藤村の詩「初恋」が文芸誌『文学界』に発表されたことにちなむ日
- 【今日の六曜】仏滅。何事も控えめに、静かに過ごすのがよいとされる日
はじめに
おはようございます。2026年10月30日、金曜日です。今週最後の平日、そして、10月も、あと1日となりました。
今日は、「毎日の食卓の、ほっとする一杯」と「胸がきゅんとする、はじめての恋」という、どちらも、心があたたかくなる2つの記念日をご紹介します。
今日の六曜は「仏滅(ぶつめつ)」
仏滅は、六曜のなかで、昔から、あまり縁起がよくないとされてきた日です。「何事も、控えめに」といわれ、結婚式などのお祝い事は、避けられることが多い日です。
ただし、仏滅は、「物がいったん滅びて、新しく始まる日」と、前向きに受け止める考え方もあります。金曜日の今日は、1週間の「片づけ」と「区切り」に、向いている日かもしれません。六曜は、昔から続く暦の習わしです。気にしすぎず、「今日は、静かに、ていねいに」という、心がけの合図として、受け止めてみてください。
10月30日は「たまごかけごはんの日」
たまごかけごはんの日は、2005年(平成17年)10月30日に、島根県雲南市で、「第1回日本たまごかけごはんシンポジウム」が開かれたことにちなむ記念日です。10月は、新米が出回りはじめ、卵の品質もよいとされる時期であることも、日付の理由のひとつとされています。
記念日を定めたのは、日本たまごかけごはん楽会(現在の日本たまごかけごはんシンポジウム実行委員会)で、事務局は、雲南市にあります。この記念日は、一般社団法人・日本記念日協会によって、認定・登録されています。
シンポジウムでは、卵かけご飯を入り口にして、食や自然について考えるイベントが開かれます。目玉企画の「TKGチャンピオンシップ」では、全国から集まったレシピが、日本一を競います。
卵かけご飯は、明治時代に広まったとされ、当時の文献にも、生卵をご飯に混ぜる様子が見られるといわれています。生の卵をそのまま食べる習慣は、日本ならではのものとされ、きびしい衛生管理のもとで生産される、国産の卵があるからこそ成り立つ食文化だといわれています。
調味料は、しょうゆが定番ですが、ポン酢やごま油を使うアレンジも人気です。かつお節やネギなどの和風の具材から、キムチ、チーズ、バターなどの意外な組み合わせまで、楽しみ方は、とても多彩です。
今日できることとして、いつもの卵かけご飯に、ひとつだけ、いつもと違う「ひと手間」を加えてみるのはいかがでしょうか。たとえば、白身をよく混ぜて、ふんわりさせるだけでも、食感が変わります。なお、卵を生で食べるときは、賞味期限内のものを選び、体調がすぐれないときは、避けるなど、安全にも気をつけてください。
10月30日は「初恋の日」
初恋の日は、1896年(明治29年)10月30日に、島崎藤村(しまざきとうそん)の詩「初恋」が、文芸誌『文学界』の第46号に、掲載されたことにちなむ記念日です。『こひぐさ』という作品群の一編として、発表されました。
記念日を定めたのは、長野県小諸市の老舗旅館「中棚荘(なかだなそう)」です。藤村ゆかりの宿で、詩にちなんだ、「初恋りんご風呂」を、10月から5月まで提供するなど、記念日にちなんだ取り組みを行っています。また、初恋をテーマにした作品を、はがきで募集する「中棚荘・初恋はがき大賞」も、長く続けられてきました。
「初恋」は、翌1897年(明治30年)に刊行された、藤村の最初の詩集『若菜集』にも、収められています。この詩集は、藤村の出世作となりました。詩では、りんごなどの、目に見えるものを通して、少年のみずみずしい気持ちが、描かれています。むずかしい言葉に頼らずに、気持ちを表す書き方は、日本の近代詩のはじまりの頃には、新鮮なものだったと紹介されています。
今日できることとして、「はじめて、心が動いた出来事」を、ひとつ、思い出してみるのはいかがでしょうか。恋に限らず、はじめて自転車に乗れた日や、はじめて旅に出た日でも、構いません。思い出すだけで、気持ちが、ふんわりと、あたたかくなります。
まとめ
10月30日は、毎日の食卓をにぎやかにする「たまごかけごはんの日」であり、はじめての気持ちを思い出す「初恋の日」でもあります。
仏滅の今日は、静かに、ていねいに、今週の締めくくりを。穏やかな金曜日をお過ごしください。いってらっしゃい!

