おはようございます!2026年10月24日、土曜日の朝がやってきました。
昨日はアボガドロの「書き残し」で、1週間の成果を着地させました。今朝はいかがでしょうか。土曜日は、心と体を、ゆるめる日です。「休んでいるのに、頭が休まらない」と感じることは、ありませんか。そんなときは、頭ではなく、手を動かしてみると、ふっと心がほどけることがあります。
世界中の偉人・哲人の思考を紐解く思考プロトコルシリーズ、土曜日の「リラックス」にあたる本日は、ドイツ生まれの作家ヘルマン・ヘッセ(1877〜1962)の思考プロトコルをご紹介します。『デミアン』などの作品を書き、1946年にノーベル文学賞を受賞した人物です。スイスのモンタニョーラに住んで、庭仕事や、水彩画を楽しみながら、暮らしました。
🔋 「庭仕事は、瞑想と、心の消化に必要」
ヘッセは、1931年に、モンタニョーラの「カーサ・ロッサ」という家に移り住みました。そこで、自分の手で、ぶどうや野菜、花を育てたと伝えられています。庭仕事の、静かで、落ち着いた働きを、大切にしていました。
1934年の手紙のなかで、ヘッセは、1日を、勉強と庭仕事に分けて過ごしていること、そして庭仕事は、「瞑想と、精神の消化のために必要」だという趣旨のことを、書いています。
(※原文からの意訳で、訳し方にはいくつかの形があります。)
この言葉が教えてくれるのは、頭を休めたいときは、頭で休もうとするより、手を動かして、自然に触れるほうが、うまくいくことがあるということです。
食べものを消化するように、心にも、考えや感情を、ゆっくりと消化する時間が必要です。庭仕事のように、単純で、手を動かす作業は、その時間を、そっと与えてくれます。
💡 心をほどく「ヘッセ・庭仕事の瞑想プロトコル」
- ① 手を動かす、小さな作業を選ぶ
水やり、草とり、鉢の植え替え、窓ふき、お皿洗いなど、単純で、手を動かす作業を、ひとつ選びましょう。庭がなくても、観葉植物の葉を、ふくだけでも十分です。 - ② 自然に触れて、五感で味わう
土のにおい、葉のつやつや、風の音、日ざしのあたたかさなどを、感じてみましょう。外に出られる日は、ベランダや、近くの公園で、数分過ごすだけでも構いません。 - ③ 考えを、流れるままにする
頭に浮かんでくる考えを、無理に止めたり、追いかけたりせず、雲のように、流れるまま、ながめます。「消化している時間」と思って、気楽にいきましょう。
✨ 手を動かして、心をほどく!
頭で考えるのをやめて、手を動かすだけで、心は、少しずつ軽くなっていきます。
ヘッセのように、自然とのふれあいや、手仕事を、ゆるめる時間にしてくださいね。それでは、本日もあなたにとって、のびやかな気持ちと小さな発見に満ちた1日になりますように。いってらっしゃい!

