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【11月4日】フレミングに学ぶ!水曜の朝に壁を破る「予想外を見逃さない」ブレイクスルー・プロトコル

元気・やる気が出るお話
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おはようございます!2026年11月4日、水曜日の朝がやってきました。

昨日は、アイゼンハワーに学んで、「重要と緊急」でやることを絞る方法をお伝えしました。今朝はいかがでしょうか。週の真ん中で、「計画どおりにいかない」「想定外のことが起きた」と、がっかりしていることはありませんか。そんなときは、その「想定外」を、ただの失敗で終わらせず、「何かのヒントではないか」と眺めてみることが、壁を破るきっかけになります。

世界中の偉人・哲人の思考を紐解く思考プロトコルシリーズ、水曜日の「ブレイクスルー」にあたる本日は、イギリスの細菌学者アレクサンダー・フレミング(1881年〜1955年)の思考プロトコルをご紹介します。世界で初めての抗生物質「ペニシリン」を発見した人物として知られています。


🧫 「カビの周りだけ、細菌がいない」

フレミングが、ペニシリンの手がかりに出会ったのは、1928年の夏のことです。ロンドンのセント・メアリーズ病院医学校で、細菌を育てる実験をしていたフレミングは、休暇をとって、しばらく研究室を離れました。

休暇から戻ってきたフレミングは、実験用の培養皿のひとつに、青カビが生えていることに気づきます。そして、そのカビのまわりだけ、細菌が育たず、透明な輪のようになっていました。ふつうなら、「カビが混じった、失敗した皿」として、片づけてしまうところです。

けれども、フレミングは、そこで足を止めました。「なぜ、カビのまわりだけ、細菌がいないのだろう」。そして、「このカビが、細菌の成長をおさえる、何かの物質を出しているのではないか」と考えます。調べてみると、そのカビは、ペニシリウム(青カビ)の仲間でした。フレミングは、この物質を「ペニシリン」と名づけました。

フレミングは、翌1929年2月13日に、ロンドンで、この発見を発表しています。その後、1940年代に、チェーンとフローリーらが、ペニシリンを実用的な薬にする研究を進めました。1945年には、フレミング、チェーン、フローリーの3人が、ノーベル生理学・医学賞を受賞しています。

この話が教えてくれるのは、想定外の出来事は、見方を変えれば、発見の入り口になるということです。そして、偶然を活かせるかどうかは、「気づく目」と「確かめる姿勢」にかかっているということです。偶然を活かす力は、「セレンディピティ」ともよばれ、科学者パスツールの「偶然は、準備のできている人にだけ味方する」という趣旨の言葉と、あわせて語られることが多いです。

日々の仕事や勉強でも、思いどおりにいかない場面で、「なぜだろう」と一歩立ち止まると、そこに、次のヒントが隠れていることがあります。

💡 水曜の壁を破る「フレミング・予想外キャッチ・プロトコル」

  • ① 「想定外」をすぐに片づけず、一度、眺める
    うまくいかなかったことや、予想と違う結果が出たとき、「失敗だ」と決めつける前に、30秒だけ、そのまま眺めましょう。何が、いつもと違うのかを、よく見ます。
  • ② 「なぜ?」を3つ書く
    違いに気づいたら、「なぜ、そうなったのか」の候補を、3つだけ、紙に書きます。正解でなくて構いません。仮説を立てることが、次の一歩になります。
  • ③ 小さく、確かめる
    3つのうち1つを選んで、5分でできる範囲で、確かめてみます。確かめた結果は、メモに残しておきましょう。それが、あとで、役に立つ材料になります。

✨ 予想外に、足を止める!

壁にぶつかったとき、その壁の「模様」を、よく見てみましょう。そこに、抜け道のヒントが、描かれているかもしれません。

フレミングのように、予想外に、足を止めてくださいね。それでは、本日もあなたにとって、のびやかな気持ちと小さな発見に満ちた1日になりますように。いってらっしゃい!

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